関西の美術館
  兵庫県立美術館「芸術の館」

西日本最大級、安藤忠雄デザインの海辺の美術館。神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 詳細説明 公式HP

  神戸市立博物館

オルセー美術館展、惜しくも中止となったプーシキン展など大規模な展覧会がよく開催される旧居留地の美術館。神戸市中央区京町24 公式HP

  横尾忠則現代美術館   NEW!

旧兵庫県立美術館・現兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリー西館を改装して2012年11月3日開館。横尾忠則氏の作品3000点以上を収蔵・展示する同氏の作品を集めた美術館としては世界最大級。神戸市灘区原田3-8-30 公式HP 関連記事

  神戸市立青少年科学館

ポートアイランドの星に関する科学館。神戸で唯一のプラネタリウムは必見。神戸市中央区港島中町7-7-6 公式HP

  神戸市立小磯記念美術館

神戸出身の画家小磯良平氏作品の約2,000点を有する。六甲アイランド。神戸市東灘区向洋町中5-7 公式HP

  神戸ドールミュージアム

アンティークビスクドールとオートマタを展示する旧居留地の小さな美術館。人形ファン必見。神戸市中央区三宮町3-1-17 公式HP

  神戸ファッション美術館

六甲アイランドに位置するファッションがテーマの美術館。神戸市東灘区向洋町中2-9-1 公式HP

  神戸らんぷミュージアム

灯りと人間とのつきあいについて様々な歴史的展示物が展示されているおすすめの美術館です。神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸2・3F 公式HP 関連記事

  UCCコーヒー博物館

珈琲の製造過程や豆などについて詳細に説明展示。思っているよりかなり楽しく遊べる場所です。神戸市中央区港島中町6-6-2 公式HP

  六甲オルゴールミュージアム

2012年3月に名称を「オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲」から「六甲オルゴールミュージアム」に変更。世界の貴重なオルゴールを多数展示。オルゴールによるコンサートは圧巻、必見。神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145 詳細説明 公式HP

  原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館王子分館)

県立美術館が現在の脇浜に移動する前の動物園向かいにある美術館。2012年11月には西館が横尾忠則現代美術館として生まれ変わります。神戸市灘区原田通3-8-30 公式HP

  京都国際マンガミュージアム

阪神ではないのですが予想以上に楽しい場所なので。京都市中京区烏丸通御池上ル 詳細説明 公式HP

  芦屋市立美術博物館

芦屋市伊勢町12-25 公式HP

  財団法人 西宮市大谷記念美術館

西宮市中浜町4-38 公式HP

  伊丹市立美術館

伊丹市宮ノ前2-5-20 公式HP

  明石市立天文科学館

明石市人丸町2-6 公式HP

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兵庫県立美術館「芸術の館」

西日本最大級、建築家安藤忠雄デザインの海辺の美術館。
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 電話:078-262-0901 公式HP

=アクセス=
阪神電車岩屋駅下車、駅改札を出てすぐの広い道を南(海の方)へ徒歩約8分
JR灘駅下車、南へ徒歩約10分
阪急王子公園駅下車、南へ徒歩約20分
三宮から海辺の遊歩道を東へ歩けば徒歩40~50分程度(気持ちよいです)。

=開館時間=
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金・土は夜間も20:00まで開館(入場は19:30まで)

=休館日=
毎週月曜日(月曜が祭日の場合は翌日) 年末年始(12月31日~1月2日)

=料金・常設展=
大人:500円 / シニア(65歳以上):250円 / 大学生:400円 / 高校生:250円
中学生以下無料

=料金・特別展=

展覧会ごとに異なりますが、大体1200円~1300円くらいではないでしょうか。

北側の入り口から入るとまず目につくのがどでかいキューブ型のオブジェのようなもの。毎回特別展の内容を表示しているのですが、これも一つの作品のようで次はどんなものになるのかも楽しみです。(写真:2011年『森村泰昌 なにものかへのレクイエム – 戦場の頂上の芸術』展 / 2011/4/26-6/26『カンディンスキーと青騎士』展 / 左下:2011神戸ビエンナーレ招待作家展『REFLEXIONEN ひかり いろ かたち』(イチハラ・ヒロコ))


兵庫県立美術館は特別展の内容ももちろん素晴らしいのですが、建物そのものも見所の一つです。展示室に入らなければ特に入館料を払わなくても館内を散策できます。北側から入ってミュージアムショップに寄って階段をぐるぐると探検して回って南側の海へと出るのがおすすめのコースです。海側は人があまりいなくて空が広くて西の彼方には三宮のビルが見えてそれは気持ちが良いです。


海へ出たらもう歩いて三宮まで行ってしまいしょう。1時間もかかりません。左手に倉庫や貨物船やらを見ながら前方のビル群を目指します。好みはそれぞれでしょうが、私は日没時がおすすめです。神戸も結構な大都市ですので大きな空が見れる場所というのがそうそうないのですが、ここの空はなかなかでかいです。赤く染まっていく空とシルエットのビルと潮風は散歩にぴったり。
赤い倉庫らしき建物が見えてきたらもう三宮です。楽しいのであっという間に着いてしまいます。ここからは人はあまり通らない(車がメインの)道ですので、とにかく西へ、歩ける道や横断歩道を素直に歩けば三宮市街地へ到達します。ここからはしばしちょっと空気が排ガスで汚れますので。最後の写真の水面のちぼちぼは水鳥です。photos, all shot by Cape Daisee

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六甲オルゴールミュージアム

場所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145 電話:078-391-0035 公式HP
オルゴールって小さな箱型のあれでしょ…などとなめてはいけません。他所では見れないアンティークオルゴールの宝庫。尚、2012年3月に名称が「オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲」から「六甲オルゴールミュージアム」に変わりました。

=アクセス=
阪急六甲またはJR六甲道から神戸市バス16番「六甲ケーブル下」に乗車、六甲ケーブルに乗り換え山上まで。山上バスに乗車、「オルゴールミュージアム前」で下車すぐ。
ケーブルやらバスやらを乗り換えて行くので交通費が結構かかってしまいます。なので行く時は計画をたてて朝から行き、近くの高山植物園なども一緒に回る予定を組むのがよいかと思います。

=開館時間=
10:00~17:00(16:00受付終了)

=休館日=
年末年始 冬季木曜 詳しくは公式サイトで最終確認をしてください。

=料金=
大人(中学生以上):1000円 / 小人(4歳~小学生):500円 *当日に限りチケット提示で再入館可能

19世紀ヨーロッパのシリンダー・オルゴール・サブライム・ハーモニー、文字を書く人形型オルゴール「エクリヴァン」、自動演奏ヴァイオリンなど、アンティーク家具と見間違えるような珍しいオルゴールが一堂に集められています。圧巻は高さ4.6m×幅7.8mのデカップ・ダンス・オルガン「ケンペナー」。世界最大級のダンス・オルガンで、かつてはダンスホールで楽団の代わりとして使用されていました。このダンスオルガンのコンサートは是非とも聴いてください。

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京都国際マンガミュージアム

場所:京都市中京区烏丸通御池上ル
電話:075-254-7414 公式HP

小学校跡を改築して2006年11月に開館した国内初のマンガの博物館(世界でも初なのではないでしょうか?)。アニメなんて興味ないという人でもかなり興奮します。

=アクセス=
京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅下車。北改札口2番出口から出て烏丸御池交差点の北西角(ハローワーク前)から烏丸通を北へ50m。
阪急烏丸駅下車、烏丸通を北に20分ほど歩いても行けます。
京都市バス:15、51、65系統「烏丸御池」停留所下車すぐ
京都バス:61、62、63系統「烏丸御池」停留所下車すぐ

=開館時間=
10:00~18:00 (最終入館時刻: 17:30)

=休館日=
毎週水曜日(休祝日の場合は翌日)、年末年始、メンテナンス期間

=料金=
大人:800円 / 中高生:300円 / 小学生:100円 / 小学生未満:無料

現代の国内マンガを中心に約30万点収蔵、うち5万点が自由に閲覧可能です。何冊も好きなマンガをピックアップして床にねそべって読む子供や大人も。まんがやアニメと言うとアニメファンではない人は「ちょっと敷居が高そう」「特殊な世界なんじゃない」と感じるかもしれませんが、ここはまったくそんなことはありません。大人になってからマンガを読むのをやめた人もここへ来れば、小学生の頃夢中になったギャグマンガや中学生の頃に胸をこがした少女マンガに狂喜すること間違いなし。かくいう私も行くまでは「マンガなんて」と少々ばかにしていたのですが、行くやいなや「きゃー、これがある!わーあれもある!」と大興奮して何時間も読みふけってしまいました。館内の雰囲気も古い小学校校舎のレトロな味をいかしつつモダンな現代美術館のテイストも取り入れていてセンス抜群です。お休みの日に「何しよ~」と悩んでいる方に現在イチオシの施設です。

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