神戸ビエンナーレ しおさい公園:お皿とクローバー
いつのまにか神戸ビエンナーレも最後の週末になってしまいました。今回もしおさい公園展示の「しつらいアート国際コンペティション」入賞作品から。前回の神戸ゴミタワーについで私が気に入ったのは加藤可奈衛さんによる「お皿プロジェクト」。
加藤さんの「お皿プロジェクト」は小さな小さなオブジェがお皿の上にのっかているだけ(?)の作品です。最初見たときは「なんじゃこれ」と思ったのですが(失礼!)、しゃがんで目線の高さを同じにすると小さいいきものがずらーっと並んでいるようですごく可愛いんです。特に展示場所が素晴らしくてクローバーの上に並べてあるので森の小さい人達みたいです。解説によると「皿は大地への祈りの意味を込めている」ということだそうで、これも前回同様、屋外という展示場所があっての作品です。お皿の人たちをご覧になられるときは地面にはいつくばってこの子たちと同じ目線で海を見てみてください。楽しいものが見えますよ。
タイトル:お皿プロジェクトKOBE2011 Plates Project in KOBE 2011
作者名:加藤 可奈衛(日本) Kanae KATO
■重要なお知らせ
ずっと運休していたヴィラジオ号(ポーアイしおさい公園とハーバーランド会場を結ぶシャトル船)が11月19日より運航再開しました!!
コメント
素敵なコメントありがとうございました。恥ずかしながら、さきほどこのページを拝見しました。僕たちを、こんな風に見ていただいていたとは、うれしい限りです。最初の「なんじゃこれ」の印象とのギャップもうれしいです。ありがとうございました。
2012/03/29 21:28 | 森の小人
森の小人さまへ
はじめまして。コメントありがとうございます!!
小人さんご本人のようで感激です。
最初はね、実は作品とは気づかなかったくらいなんですよ(失礼!)でもしゃがんでみると白とクローバーの緑と海の青が美しくって。。。小さいものが好きなんです。
2012/03/29 21:39 | Cape Daisee
コメントフィード
トラックバックURL: http://www.capedaisee.com/2011/11/kobe-biennale-platesproject/trackback/